Shuttle製インテル945GCチップセットM/Bを搭載したCUBE型ベアボーン。起動しないということでお預かりした。
M/Bを見るとコンデンサーがパンクしている。「容量抜けだな」という事でコンデンサを交換している作業中にレギュレーター・スイッチ回路のFETが焼損しているのを発見。(見づらい写真ですみません)
MOS-FETを調達するのも大変だし基板まで逝ってる可能性大なので色々考えた・・が、オリジナル規格のM/Bなので交換するにもこれまた調達困難・・メーカー修理にするか、どうするか。でもなるべくコストは掛けたくない・・
HDDのデータが助かればOKという事になったので、同じチップセットを使ったMicroATXのM/Bを使い筐体ごと交換する手法となった。
という事で、同じ945GCチップセットを使ったAsus製P5GC-VMに決定。ケース+電源はAqtis製AC400-M02Bを使い安く済ませた。
安いが400W電源+前後ファンも標準で付いているし、そこそこ使えるケースだ。
CPUはCore2DuoのE4000シリーズなので電源回路にそんなに負荷がかかっているとは思えないが、M/Bサイズの制限で結構回路設計に無理があるのかもしれない。
全く別マシンになってしまったがメーカー修理(M/B交換するだけだが)よりは圧倒的に安く上げることが出来た。