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記事一覧

0x00000050 IEでブルースクリーン

今年最初の投稿・・コレと言ったハード的な修理が最近無いので、またまたブルースクリーントラブルの投稿です。
今回の不具合は特定の環境のみで発生し、機種依存のトラブルでは無いと思う。

症状が起きたのは VAIOのCシリーズ(VPCCB)で、ATIのビデオチップ6630Mを別途搭載したWindows7モデル。

InternetExplorer11または、IE10を起動するとブルースクリーンになると言う症状。
エラーコードは0x00000050でigdpmd64.sysを巻き込んでのSTOPエラーが発生する。

原因はIE10以降で採用されているハードウェアレンダリング機能とビデオドライバーの相性問題。
引き金になっているのはIE10と同時に強制インストールされてしまうMicrosoftの更新モジュール  KB2670838 が問題を起こしている。

VAIOの場合、この問題に対応したビデオドライバーが存在しない!為、ATI+Intelのビデオ機能をスイッチングして使っている機種ではWindows7でIE10以降を使う事は出来ないだろう・・と思う。
(;'∀')
他社製でATI+Intel環境の場合は対応しているドライバーを配布しているところが多いのに・・何故VAIOだけ対応しないのか?

結果、今回はIE9.0にバージョンダウンして正常に動作するようになった。
まあ、IE10以降は・・と言うか、昔からIEは「どうしようも無い」ので、GoogleChromeなど他社製のブラウザを使った方が良い・・と言うのが個人的見解。

KB2670838のブルースクリーン問題を解決するはず?のMicrosoft更新モジュールがあったと思うが(すみません。調べてください)今回は全くの役立たず。

SONY/ATI側もWin7+IE10/IE11では対応する予定が無いらしく、Windows8/8.1ならば対応している・・であろうドライバーはサポートサイトにアップされている。
SONYはVAIOブランドを売却してPC市場から撤退を表明したので、仕方ない所か・・
(;´∀`)

Windows7 ntkrnlpa ブルースクリーン

今年の後半は予想外にTX/65 TX/66 TX/67 TX/68 AX/53のプロードライザー交換作業に追われてしまった。意外と困っている方はまだまだ多いみたいですね。
もう時効だと思っていたのですが・・。

ですのでブログもDynabook関係の修理が忙しくて更新出来ずじまい・・
(コレは私の無精な性格が原因・・が本音です。)

今年最後?の今回の記事で書こうと思ったのが表題のブルースクリーン解決方法・・

と言ってもこのPAE(物理アドレス拡張)カーネルが起こすブルースクリーンは色々な原因があるのは、ネット検索をしてこの記事を見つけた「あなた」が一番よくご存じのはず。

困っている方の中にDynabook TXシリーズをVistaからWindows7の32bitバージョンに入れ替えた時、かつ、メモリを4GBに増設した方がいらっしゃるのではないでしょうか?
(一部の方だと思います。(;'∀')この記事はそう言う方に限ってです。)
他メーカー製PCでも、Intel965環境ならば同様の症状が起きる可能性ありです。

Dynabook TXシリーズはメモリー容量は4GBまで増設が可能です。
ところが、965チップセットで4GBメモリーに対応していないドライバーがある様です。

原因は、一番肝心なIntelの965「GMA X3100ビデオドライバー」がPAEに正常に対応していない為に表題のntkrnlpa.exeがブルースクリーンエラーを出してしまうのです。
但し、Windows7/32bitへ変更した場合に限り・・と言う感じですね。

ファイル 156-1.jpg

エラーのメッセージは多種多様ですが、この ntkrnlpa.exe PAEモジュールに関連しているエラーなのではないでしょうか?すべてのエラーが他のモジュールを巻き込んでの物理メモリーアドレス違反になっている様です。
解決はしていない様ですが、下記リンクの様なFAQも海外ではありますね。

https://communities.intel.com/thread/32085

とりあえずですね・・
Dynabook TXシリーズに関しての解決策は、Win7/32bitOSでは、メモリーを2GB+1GBの3GBに抑える事です。
4GBで動作させている方は、試しにモジュールを1枚抜いて、2GBのシングルチャンネルで起動してみて下さい。
おそらくブルースクリーンは発生しなくなると思います。

スキルのある方はコマンドラインで bcdedit /set pae default でOKじゃないか?と思う方もいらっしゃるでしょうが、今回の場合はこれではダメなのです。

かと言って、ForceDisable にしても、デバイスドライバーを読み込んだ時点で画面が真っ暗になるはず。(;'∀')お試しあれ。
(ドライバー側が正常な対応をしていない様なので無理みたいですね)

64bitバージョンでクリーンインストールした方は、PAEは関係無いはずなので4GBでもエラーは出ないのでは・・と思います。(当方では未検証です・・)

同じIntel965チップセットでも、NVIDIA製グラフィックチップを別途積んだ他社製モデルはNVIDIA側ドライバーがPAEに対応したカーネルファイルと入れ替えるらしく、32bitでも動作に問題は無いようです。

DynabookのTXシリーズは、Proadlizerの不具合を除けば、まだ後数年使えるスペックですので、こんな不具合で諦めて買い替えてしまうのはもったいない。

と言う事で、今年も多数のお客様・同業者の皆さま、お世話になりました。
心より御礼申し上げます。

また来年も・・宜しくお願い申し上げます。

_(._.)_

dnserrordiagoff_webOC エラー

WindowsXPを起動させるとieframe.dllダウンロードのセキュリティ警告ダイアログが数個表示されると言う不具合。

ファイル 150-1.jpg

Windows Vista以降ではガジェットがクラッシュするとこの警告が出ると言う報告が多数あるが、XP環境ではあまり情報が無かったので書いてみる事にした。

正確な原因は分からないが、スタートアップに登録されたプログラムやサービスがクラッシュしてInternetExplorer8が正常に動作せず、このダイアログが表示されるようだ。

要は、「出来の悪い」あるいは「悪意のある」プログラムがシステムをクラッシュさせたと言う事だろうか・・解決方法はIE8を一度アンインストールして、再インストールする事で今回は解決した。

IE8は通常、「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」からアンインストールできるはずだが、何らかの障害で出来ない時は「ファイル名を指定して実行」から

%windir%\ie8\spuninst\spuninst.exe 

のコマンドを実行してみて下さい。

mshta.exeと偽警告型ウィルス感染

「ウィルス」と書くには語弊があるのかもしれないが、解りやすいように一般的に広義で使われている呼び方で・・。

最近圧倒的に多いのが、mshta.exeを利用した架空請求詐欺型のHTMLアプリケーションと、デスクトップやスタートメニューからからすべてのフォルダ・項目が消えてしまい、ハードエラーを繰り返し表示する偽警告型ウィルスプログラムの二つ。

ファイル 133-1.jpg

駆除・解決方法等は、他のサイトで多く書かれているので省略するが、感染はちょっとした注意で防ぐ事が出来るはず。

特に偽警告型の方は、フリーのソフトをインストールする時に同時にインストールされてしまう事が多い様なので、インストールのダイアログは良く読んで、なんでも「Yes」ボタンを押さないように注意しよう。

たまにYesとNoが逆になっていることもあるので、この引っかけにも注意。

有料放送の通販番組でもインストールするだけ?でPCを速くするソフトの販売をしているが、これをインストールしてPCが速くなったお客様を見た事が無い。

でも、お客様曰く酔っぱらった勢いでついポチってしまうそうだ(;'∀')
気持ちは良くわかります。('◇')ゞ

Windows8 結構いいかも・・

前回Z77のUSB3.0ドライバーの対応について書いたが、これは全く問題ないようだ。
Windows8インストール前に削除してくれ・・という事らしい。アップグレード時にWin8向けドライバーがインストールされる。
結局自分でもアップグレードしてみたので(^_^;)使用感を・・

各PC専門誌では、Windows8発売と同時に特集記事が軒並み組まれているが、デスクトップ表示で「スタート」ボタンが無いということがネックだと書いているものが多い。

ただ、考えてみれば起動時に「スタート」画面が表示されるのは、スタートボタンを押した状態がWindows8起動時のデフォルト画面だと考えれば、あまり違和感はない。

スタート画面の標準タイルの他に自分でも好きなタイルをピン留めできるので、スタートボタンを押した時のように自分でタイルをカスタマイズすれば、意外と使いやすい・・

ファイル 114-1.gif

デスクトップとスタート画面の切り替えはかなり速いのでイラッとする事もない。
スタート画面ではニュース他、自分の好きな情報がタイル上でリアルタイムに変わって行くので、これはこれで便利な気がする。

デスクトップ画面にスタートボタンが無い不自由さも、左下隅にマウスを適当に合わせクリックればスタート画面に瞬時に切り替わるので、スタートボタンを押すのと大差ない。キーボードのWindowsキーを押したりするより早い。

難点は、終了するのにチャームバーから設定を選ばないとダメという事。これもその内に何とかるかな・・あと、Canonのプリンタドライバーがまだ対応していない機種がある事ぐらいか・・・これはCanon側の問題だけど。

OS自体はとても安定しているように感じるし、アニメーション動作の処理速度の関係かも知れないが、結構キビキビ画面が切り替わる。体感的にはWin7より速く感じる。

スタート画面のIEで「お気に入り」が出ないという記事も見かけるが、IEの画面を右クリックして下に表示される「アドレスバー」をクリックすれば「よくアクセスするサイト」と「お気に入り」はちゃんと表示される。

慣れれば結構、使い勝手が良いのでは・・・と思わず感じてしまいました。♪

あ、あとアンチウィルスソフトに関しては基本必要無いのは御存知の通り。Avastを使っていた方はアンインストールしないとタイルが正常に動作しないのも要注意です。!


追記:11/05
CanonのUSAサイトでは、とっくにWindows8向けドライバーが公開されていた。

http://www.usa.canon.com/cusa/support

PIXUSシリーズはアメリカではPIXIMAとして発売されている。
使っているPIXUS/iP4600向けドライバーを入れてみたが、インストーラーもちゃんと日本語になっている。日本語版Windows8でも問題なく動作した。

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