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PC-P3LAN/DVD DVDドライブ交換

悪評の高いLite-On製ドライブDTD-166Sを使ったBuffalo製ネットワークメディアプレイヤーのDVDドライブ交換。殆どの不具合症状がEJECTが出来なくなる様だ。
写真の通りプラスティック筐体の何とも品祖?なモノでDVDプレイヤー専用モデルで使われているらしい。これを市販のPATA/DVD-ROMドライブと交換した。

ファイル 57-1.jpg

取り付け方法/寸法が全然違うので、自分でチャレンジされる方は参考にしてほしい。(でも今はBlu-rayの時代、前世紀の遺物に近いかも・・)
必要な工具は一般的に皆さんが持っている工具で改造してみた。

ドライブを外すと、フロントパネル内側の底板下部分が5mmほどL字に曲げ加工がしてあり立ち上がっている。
これが市販のドライブを付ける時に邪魔になるので、プライヤーなどを使って当たる部分を内側に曲げてしまう。金鋸のある人は切り取っても良いと思う。

ファイル 57-2.jpg

次にプラスチックのフロントパネル内側上部に天板をはめ込み固定する為の突起があるがこれも邪魔なので下側を薄くカッターなどで削ってしまう。
その他に新しいドライブを置いてみて、フロントパネル内側で当たる部分があればニッパーなどでビシバシ切ってしまおう。(^_^;)

ファイル 57-3.jpg

そしてドライブの固定だが、最初から底板に開いている2か所の穴がちょうどドライブの規格のM3ビス取り付け穴と一致するので、リーマーや3.5mm程度のハンドドリル(100均ダイソーで売っていると思います)を使って穴を広げよう。すると、難なく底板にドライブをビス固定する事が出来る。鉄板自体薄いので、穴を広げるのにそんなに力は必要ない。

ファイル 57-4.jpg

最後にトレーが引っかからずに出てくる位置にドライブを合わせ固定して完成。
今回交換したドライブはトレーの幅が少し広めだったので、位置合わせが微妙だった。

問題はドライブの「フロントべゼル」だが、今回はブチル系の強力両面ゴムテープを使って前側からドライブ本体のトレーにオリジナルの物を接着して固定した。無くても別に動作には支障がないが、見た目の問題である。
瞬間接着剤で接着しようと思ったが、何かあってまた交換する時に大変になるので両面テープにした。少しぐらつくが、力のかかる部分では無いので問題はない。

多少(数ミリ程度)出っ張った感じになったが、じーっと見ているモノではないので違和感は無い。本体取付の底板の穴を広げ、長穴にして前後の位置調整が出来ればぴったり収めることもできるが、「そこまではねえ」・・って感じである。つまり面倒くさいのです(^_^.)

ファイル 57-5.jpg

今回使ったドライブはToshiba/SamsungのTSH-492でDVD/CD-RWコンボドライブ、使う予定がなく余って転がっていたもの。交換後の動作も特に問題は無かった。かえって前のLite-Onよりサーチ動作などは全然早く快適。コントローラーチップの差かな?

困っている方はぜひチャレンジ!(自己責任で!)

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