2009年に発売されたマウスコンピューター製BTOパソコン。iiyamaディスプレイとセット販売されたモデル。
CPUはCore2Duo/E7500でHGSTの500GB/HDDのスリムケースPC。
http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2009/news_20090626_04.html
ショップブランドと変わらない自作PCのような物で、M/BはECSのG31T-Mが採用されている。SOTEC(現ONKYO)などのPCでも使われていたローコストM/Bで以前の修理記事でも書いたと思う。
http://www.keian.co.jp/products/products_info/g31t-m_1/g31t-m_1.html
起動しない原因は電解コンデンサの膨張だ。特にメモリ周りの6.3V/1000μFコンデンサ(東信工業製)が劣化している。
同じ規格品の持ち合わせがなかったので6.3V/820μFと合計4本交換した。
交換後は無事起動して修理完了。
2009年といえば、たった2年程前・・この頃はどこのM/Bメーカーも液体でなく固体コンデンサを採用している時代だが、1円でもコストを下げなければ業界で生き残れない価格競争の弊害なのだろうか・・・。
全く厳しい世の中ですねぇ。