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VistaPCの製作 - 序章

久々ブログを書いてみました。(海外から荒らされたので古い記事は削除)

Windows VistaもSP1が出て(もうかなり前?)安定してきたみたいなのでVista用にPCを組み替えることにした。
Vista用にPCを変えようとしている方の参考になれば幸いです。

さて、今までのマシンのスペックは・・・

M/B----ASRock K7VT6(VIA KT600)
CPU----AthlonXP 2600+(Barton)
MEMORY-DDR333 512MB×2 = 1024MB
HDD----HGST 80GB SATA (HDS728080PLA380)
ROM----Pioneer DVR-105
VGA----nVidia GeForce6200A 128MB AGP
CASE---Windy(Soldam) MT-Pro1250 Crown
POWER--SNE 320W

という構成でXPはストレス無く動いていて、とりあえずこのままでVista Ultimate SP1をインストールしてみた。

しばらく使っていたがAeroを使っているとCPUの使用率がかなり高く動画を見ていたりするとかなりコマ落ちすることがある。
あと、もともとAthlonは発熱量が多いのでちょっと不安。アイドル時でCPUは45度ぐらいある。Vista環境ではCoolonも動作しないようだorzこれじゃ夏場はまずいかも・・・
よく話題になるVistaのエクスペリエンス・インデックスも3.0と動作ギリギリの数値になっている。

これじゃだめだ・・・Vistaは動かん・・職業柄いいかげんXPは卒業しないとなあ・・
ということで組み換えを決意。

ケース・HDD・ROMドライブはとりあえず流用してその他は電源も含めすべて入れ替えることとなった。でもなるべく安く済ませよう。

ということで最終的に以下の構成に決定。HDDはRAIDを組む為、同じ中古モデルをもう1台オークションで調達した。

M/B----ASUS P5K (Intel P35+ICH9)
CPU----Pentium Dual Core E2180
MEMORY-TEAM BULK DDR2 PC6400(DDR800) 1GB×2 = 2048MB
HDD----HGST SATA 80GB(HDS728080PLA380)×2 = 160GB (RAID 0)
VGA----ASUS EAH2600ProHTDP(ATI Radeon HD 2600Pro)
POWER--Abee ZUMAX 420W

結果は、この構成でE2180を2.66GHzでオーバークロックさせエクスペリエンス・インデックスは5.1まであがった。
ちなみにメモリ/HDDは最高値の5.9でCPU/Aeroは5.5になっている。ゲーム用グラフィックスが足を引っ張っていて5.1。(写真参照)

ファイル 1-1.jpg

Vistaもウソのように快適に動く。起動・終了はXPよりVistaの方が圧倒的に速い! これにはちょっとびっくりした・・・もっともこの環境にXPをインストールすればもっと速いってことか・・!(^^)!
決してエアフローの良いケースではないのに,それでもアイドル時でCPUの温度はオリジナルCPUクーラーでも36度ぐらい。オーバークロックしているのにこんなに低いとはこれまたビックリ(@_@)

ところで上の構成を見てAsus P5Kをなぜ選んだの?・・と思う自作通の方が結構多いかもしれないですね。(^.^)
当然サウスブリッジがICH9RじゃないからRAIDを組むには、ちまたで評判の悪いJMicronコントローラーチップをわざわざ使ってRAIDを組まなければならない・・
普通はAsusならP5K-E/Proを買うよなあ・・というのも単に安く済ませたいからあえてチャレンジしてみたということなのです。

次回は各パーツ選びについて書いてみようと思います。