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UQWiMAX + WM3500R 使用記 その1

去年の末に仕事柄、渋々ガラケーからドコモ REGZA Phone T-01Cに発売と同時に機種変更した。
だが、ガラケーはガラケーの良さがあり、いくらスマホがブームとは言え、携帯電話端末の全てが今後スマホへ簡単に移行するとは思っていない。
スマホはまだ途上だし、普及するまでにそれなりの時間が必要だと思う。個人的に気持ちは未だにガラケー派。

前置きはさておき、スマホに変更して一番まいった?のがパケッット通信量の多さ。
当然パケホーダイには入っているが、あっという間(数日)にパケホーダイ上限まで行ってしまう。おまけにスピードが遅くて頭に来る。
バックグラウンドでネットにアクセスするアプリが多いので当然と言えば当然だが、こんな陳腐なサービスでドコモに月額5,980円も払いたくない。

そこでパケ代を限り無くゼロに近づける為にモバイルWiFiルーターを使う事にした。
E-MobileとWiMAXで悩んだ末、エリアは狭いがベストエフォートで40Mbpsが出てバッテリー駆動時間の長いUQWiMAX+NEC WM3500Rに決定。ISPは何処でも良かったが価格の安さでBiglobe。
1年縛りはあるが月3,800円程度で使いホーダイなので3G回線を使うより月2,000円も節約になる。おまけに全然速い。

ファイル 61-1.jpg

クレードルに差しておけば家の中ではAC電源直結動作が出来るので無線APも必要無くなる・・はずだったが使ってみると問題も出てきた。

まず、予想していた事だが、沼津市内では思ったほど速さが出ない。市内の数か所でSpeedtest.netアプリを使ってダウンロード/アップロードの速さを計測したが、アンテナ3本(強電界)の状態でも上り下りとも3~3.5Mbpsが限界。
部屋の中でもアンテナ2本が立つが2~2.5Mbps程度、上りは0.5Mbps程度だ。

ファイル 61-2.jpg

都心部では10Mbpsは出るなんて言う記事も目にしていたので、あわよくば光回線も解約してWiMAX一本化か・・なんてことも考えていたが甘かった・・
NECルーター固有の問題か、ISPの問題か・・地域(田舎)の問題か・・まだ分からないが今後検証しようと思う。
ただ、光回線+11n無線APなら下り15Mbps以上出るのでRegzaT-01C側の問題では無いことは確かだ。

他にもまだ問題があるが今日はここまで・・。また次回に。

超速 RAM Disk

ここ半年メモリ価格の下落が激しい。
DDR2-PC6400/2GBモジュールが1枚2000円を切るのが当たり前になった。ノーブランド・バルク品はセールなら1000円を切る時もある。
買う側にはありがたいけど、エルピーダさん大丈夫かな・・(^_^;)経営が成り立つのか心配になってくる。

と言う事でメモリスロットに空きがあるので同じTEAMのバルクメモリ2GBを二枚購入。トータル6GBにしてみた。

ファイル 26-1.jpg

システムで認識されているのは約3.3GB。残りの約2.7GBが32BitOSでは無駄になってしまうのでRAMディスクとして使用することにしてみた。
とりあえず先にベンチマーク。

ファイル 26-2.jpg ファイル 26-3.jpg

速っ!
次元が違うとはまさにこの事ですね。

RAMディスク作成は有名なGavotte RAMDiskを使った。インストールは超簡単。
とりあえずIEのキャッシュファイル領域とPhotoShop/Illustratorの作業領域として使用している。

http://www10.atwiki.jp/gavotterd/

Microsoft AHCI ドライバーでのベンチマーク

さて、今度はVistaに入っているMicrosoft AHCIドライバーでベンチを取ってみた。

ファイル 25-1.jpg ファイル 25-5.jpg

Microsoftのドライバーだと画像の様にATAデバイスとして認識されている。
一方、JMicronドライバーの場合はSCSIデバイスとして認識される。これはたぶんeSATAのホットプラグ機能の関係だろう・・と思う。

ファイル 25-2.jpg

これは空のEドライブ。ICH9のIDEモードより良い数値が出ている。

ファイル 25-3.jpg

これはシステムのCドライブ。やはり同じような傾向。

ファイル 25-4.jpg

HD Tuneのベンチ。
かなり面白いグラフですね。これを見る限りでは全てにおいてJMicronドライバーの方が良い結果です。

<JMicronドライバーでのベンチ結果>
http://www.pcworkman.com/blog/diary.cgi?no=21

JMicronドライバーは最新のVer1.17.44.5を使っています。
最新ドライバーはJMicronのFTPサイトからDL出来ます。
結構頻繁に更新されますので、こまめにチェックしたほうが良いでしょう。

ftp://driver.jmicron.com.tw/jmb36x/

という事で、今回もJMicronの勝ちでした。(^^♪

ICH9 & HDT721032SLA360

前回に引き続き今度はICH9を使ってベンチマークを取ってみた。
AHCIモードはBIOS側でも対応していないのでIDE互換モードでの動作になる。

ファイル 24-1.jpg

これは空のEドライブのベンチ。
JMicronに比べてシーケンシャルの書き込みがかなり遅くなる。

ファイル 24-2.jpg

これはシステムの入ったCドライブ。傾向は同じかな。

ファイル 24-3.jpg

HD Tuneのベンチ。
一定の間隔で転送速度が落ち込む。ドライバーの出来が悪いのかな?
BurstRateはJMicronの2倍出ているが、どうなんでしょう?
AHCIだとBurstRateが低くなるという情報もある。
体感的には差は感じられないです。

という事でこの結果ではJMicron+AHCIの勝ち!という結果です。
(勝ち負けは関係ないけど・・)
次回はVistaのAHCIドライバーでベンチマークをとってみようと思う。
JMicronのドライバーとどっちが勝つか?!(^^)!

JMicron JMB363 & HDT721032SLA360

何かと不評のJMicronのHDDコントローラー。
今使っているAsusP5KもIDE/RAIDコントローラーとして搭載されているけれど、何で巷で評判が悪いのかわからない。
私の環境ではまずまずのパフォーマンスで、トラブルも無いので・・。

最近HGSTの新型?の高密度1プラッタHDT721032SLA360を手に入れたので、現在使っているHDS728080PLA380/RAID-0ストライピングの環境からシングルドライブへ環境移行しようと思う。

http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/products/deskstar/7K1000.B/

それを兼ねてJMB363のパフォーマンスを計測してみた。

HDT721032SLA360は当然NCQ対応なので、出来ればAHCIモードで運用したい。
AHCIモードはIntelのICH9では未対応なので、JMB363のAHCIモードを使う事になる。

そして環境移行にはAcronics True Image Personal2を使ってHDDイメージを作り、新しいHDDに復元した。
このAcronics、安くて使いやすいのだがVistaには非対応ということで使うのを諦めている方もいらっしゃるかと思うが、実はチョイと捻れば?Vistaでも使えるのです。

http://www.sourcenext.com/titles/sys/72540/

結論から先に言うと引越しは成功。
問題無く新しいHDT721032SLA360はAHCIモードで動作している。
パフォーマンスもICH9を使うより良いみたいです。
やれば出来るじゃん!(^^♪

とりあえず先にCristalDiskMark2.1とHDTune2.55のベンチマーク結果を載せておきます。

ちなみにパーティションは96GB+202GBで切ってみた。
何でかっていうと、単にアクセスの速いプラッタの外周部分をシステムで使うために320GBの30%をシステムに当てただけ。だから中途半端なのです。

ファイル 21-1.jpg

これは空の202GBのEドライブ。DドライブはSeagateのデータ用SATA-HDDが使っているので・・・
前のRAID0より数値は良い。前はシーケンシャルで90MB程度だと思った。HDDも進化が早いですねえ・・。

ファイル 21-2.jpg

これはCドライブ。すでに30GB位使っているのでベンチ的には空のEドライブに劣る。

ファイル 21-3.jpg

これはHDTuneの結果。なかなか素直で良いと思う。
でも何故かBurstRateの値が伸びない。なんでだろ?

以上の結果は、JMB363をAHCIモードで動作させています。
レポートは次へ続く(^^♪

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