使用中に画面に縞模様が現れるようになり、正常に起動しなくなってしまったという症状。
Epson NA801はチップセットがPM965Expressで、VGA表示にNVIDIA GeForce 8600M GT を搭載している。
明らかにGeForceの不具合でリフロー修理と言う事になった。
ドタバタしていたので、不具合状態のスナップは撮り忘れ・・
リフロー後は無事起動。BIOSが古かったので更新。
組み込まれていたハードウェアの診断プログラムで動作を確認。
使用中に画面に縞模様が現れるようになり、正常に起動しなくなってしまったという症状。
Epson NA801はチップセットがPM965Expressで、VGA表示にNVIDIA GeForce 8600M GT を搭載している。
明らかにGeForceの不具合でリフロー修理と言う事になった。
ドタバタしていたので、不具合状態のスナップは撮り忘れ・・
リフロー後は無事起動。BIOSが古かったので更新。
組み込まれていたハードウェアの診断プログラムで動作を確認。
これだけ多く膨張・液漏れしていたら起動するはずが無いという代表例。
PCはEpson Endeavor AT960で、Socket775モデル。極端にに古いと言う訳ではない。
交換前
交換後
殆ど日ケミKZGで、その他にもPCIバス回り、メモリ周りを含む11本を交換した。
今の時代では使っている人は居ないであろうと思われる Epson Type-PD 一体型PC。
「まだまだ動かしたい」と思っている方も一部には居らっしゃるようだ。
オリジナルはSocket370 / Celeron1.1A GHzのTualatin-256コア。
(何故か1.3Aではなかった・・・?)
これをTualatin最速のPentiumIII-S/1.4GHzに換装する。
PentiumIIIはものすごいバリエーションがあるので分かりにくい。
今回換装して取り付けるPentiumIIIはSL6BYになる。
チップセットはSiS630ST。CPUはCeleronなのでFSBが100MHzに設定されている。
PentiumIII-S/1.4GHzはFSB133MHz×10.5で動作する為、FSBを変更しなければ正常には動作しない。
このままでは約1GHz(1050MHz)の動作になってしまう。
だが、この時代のM/Bには、ちゃんとFSB切り替え用のDIPスイッチが付いている。
今の時代のBIOSの様に自動で合わせてくれる事は無く、すべてが手動である。
ただ、メーカー製PCの場合はM/B上に切り替えパターンのプリントが無い為、自分で試行錯誤して、設定パターンを見つけなければならない。
デフォルト設定では1番S/WだけがONの状態で100MHzに設定される。
試しに2番もONにしてみると133MHzに設定されるようだ。
起動してみると無事に1.4GHzで認識・起動した。
だが、BIOSからはEBの河童/133MHzで認識されている様だ・・BIOS未対応?いまさら。
でもWindowsからは正常に認識されてるし、まあ、安定して動けばいいか~。
意外とテキトーです。
メモリーをMAXの512MBに増設して、HDDを120GBのモノに交換し、WindowsXP/Proの英語版をインストール。
やはりTualatinはサクサク動く・・が、やはり動画系はもう厳しい。
オンボードのVGAではCPU使用率が100%で張り付いたままになってしまう。
このPC、実は海外の英語圏途上国で使われる予定なのです。
向こうでは、まだこの程度のPCでも結構需要があるという事。
日本の「もったいない」精神が海外でも生きているのは良いことですね。
インテルG965チップセットM/Bを使用したEPSONのBTOパソコン。OSはXP/ProSP3
このマザーボードはAsusのP5B-VMという製品のOEMだ・・・っていうかそのまま。
LGA775ソケットで対応CPUも幅が広く、アップグレードしがいのある?システム構成。
CeleronDからCore2DuoシリーズへのCPU換装はかなりコストパフォーマンスが高くオススメです。
PCI-Ex16スロットも搭載しているのでビデオカード+メモリを足せばOSも十分Windows7に変更でき、さらにゲームマシンへと変貌出来る。
今回はお客様の要望で・・
CPU Celeron D346 → Core2Duo E6700
の換装をベースにメモリ増設(+2GB)・USBボード(3ポート)の増設を行った。
比較ベンチを取らなかったが、XPは激速。
欲をいえばストレージをSSDに交換して、先に書いたようにVideoボードをプラス。Windows7にOSを変更すれば文句なしというところでしょうか。
2006年発売の機種だが、まだまだ十分現役で使えるPCの代表という感じでした。