2009年発売のネットブックタイプのVAIO・TT92シリーズの動作が異常に遅いので、とりあえず原因を検証して見て欲しいとの案件。
OSがVistaなので仕方ないだろう・・。
と思っていたが、PCのスペックを調べていて唖然。
当時としては信じられないハイスペックなハード構成だった。
ご覧のとおりw。
まさかのRAID0構成でSSDを採用・ブルーレイドライブ等々。
SSDはSamsungのMMCRE28Gを2台でRAID構成されている。
当時で30万近くオーダーで掛かったらしい・というモバイルPC。
原因はストライプを組んでいるSSD2台の内1台の物理的エラー。
SSDの物理エラーはプラッタHDDと色々な意味で原因が違うので・・
修復もケースバイケースで行った。
結果的にSSDの寿命と言う訳では無く一安心。
RAID構成情報は無事でVistaは何とか起動出来たので、速攻データを吸い出しWindows7へOSを変更してデータを書き戻しました。
2009年時点で、この様な超ハイスペックの11インチ・モバイルPCを作るSONYは流石。
このギャンブル的商品開発?姿勢をSONYは忘れて欲しくないですね。
まあ、こんなPCを買う御客様も・・凄いですw