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Sotec DS3030 電源が入らない

3年ほど前にCPUなどをアップグレードしたお客様からの修理依頼。
その時はオリジナルモデルのCeleronDをCore2DuoE6600に変更しRadeon3450のボードを追加した・・などなど。M/BはECSのOEMだ。945チップセットなのでCoreアーキテクチャのCPUに対応している。

http://pc-support.jp.onkyo.com/upfile/HARDWARE/SPECSHEET/DS3030_SPEC.htm

ファイル 75-1.jpg

写真の通り原因はヒートシンクの目詰りによる熱暴走かと思ったら大きな間違いだった。
電源ユニットが完全にアウト。分解してみると2次側の平滑コンデンサがほとんど膨張しているし、サイドが焼けただれているものもある。

ファイル 75-2.jpg ファイル 75-3.jpg

おまけに冷却用のファンが回らない。ファン自体は壊れていないが、ファン電源制御用の基板が熱で逝ってしまっているようだ・・。

とりあえずコンデンサを交換後、CPUクーラーを清掃して電源を入れてみると、無事起動した。念の為、ファンも新品のモノと交換。
さて、ファンの電源をどうするか・・・。

12Vのラインから配線を分岐させて電源をとっても良かったがM/Bにケースファンの3Pコネクタが一つ空いていたのでこれを利用することにした。
その方が、もし何かあった時(あると困るけど)対応しやすいだろう。

ファイル 75-4.jpg ファイル 75-5.jpg

ファンのケーブルはユニットから引き出して配線する。

このTFX電源(FSP250-50SAV)はネットで調べると良く壊れるらしい。ヤフオクなどでも動作品が結構出品されているが新品ではないので同じ事が起きる可能性は高い。

PC STATION BJ3512 起動しない

第五世代のPentium4(65nm)最終モデルを搭載したSOTEC製PC。
沼津市の某小売専門店さんから起動しないということでお預かりした。

ファイル 29-1.jpg

とりあえず電源を入れてみると、BIOS起動画面から縦線が入る。
オンボード(チップセット内蔵)のVideo機能なのでチップセットが逝ってしまったか・・・
(;´Д`)
Vistaは起動するが、途中でブルースクリーンのお決まりSTOPエラー。
最悪だー・・・
と思いきや、何かの拍子に筐体を揺すったら縦線が消えた・・あれ?パーツの接触不良かい??

一度、電源を落としてから内部を確認するとメモリモジュールが怪しい。
脱着してみると、なんかソケットが浅い(って言うのかな)気がするが、とりあえずしっかり奥まで差してロックしてみる。そして再度起動。

めでたし。縦線は消えてくれましたとさ。(・∀・)

SOTEC製のPCは前にも標準で付いていたSATAケーブルの断線不良がありトラブったケースがあった。
M/BはFICやMSIなどのOEM(当然か)が多く、品質を維持するのがコスト的に厳しいのかもしれない。
だからONKYOになっちゃったのかな・・(;・∀・)

SOTEC VL7200C 起動しない

2003年6月発売のAMDプラットホーム・ロープライスPC。
起動しないというトラブルで市内の建設会社事務所から持ち込まれた。OSはXP。

ファイル 43-1.jpg  ファイル 43-2.jpg

ソーテック製PCも自作PCのようなモノでM/BはFICのOEMモデル、AM37というMicroATX規格のM/Bが採用されている。

今回の原因は電源ユニットが過電流によりクラッシュしたこと。
このPCに採用されている電源はTFX規格の電源でATX電源などと比べ結構割高になる。そこで新しいMicroATX電源付きミニタワーケースを調達してすべてのパーツを移植することにした。

ファイル 43-3.jpg  ファイル 43-4.jpg

贅沢を言わなければTFX電源ユニット交換よりかなり安く済むし出力もアップする。熱いCPUを積んだスリムケース型からタワー型への筐体変更は放熱の点でも有利になり色々とメリットは多い。

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