OS9が動く最終モデル。デザイン関係やCAD関係の法人さんではいまだ使っていることの多いG4 MDD。
一度電源ユニット内のコンデンサーを交換してから暫くは動いていたが、また起動しなくなったと言う事で今回はATX電源に交換して延命を図る事になった。
ATX電源とはコネクターのピンアサインが全く違うので、ATX電源延長ケーブル(AINEX製/30cm)を加工して取り付ける。
ただ、延長ケーブルをケース外に引き出してATX電源を簡単に交換出来るようにすると、長さ的には60cm無いと厳しいだろう。
今回はATX電源延長ケーブルを2組使い、デバイス系に使うペリフェラル4ピン端子も延長してケース外で電源ユニットを交換脱着できるようにした。
ケース内部は電源ユニットが無くなるのでスッキリ。
ATX電源ユニットは、本体の上部に置いてもらう感じ。
こうすれば電源を再度交換と言う事になっても、手間が掛からずOK。
今回使った電源は玄人志向の500W/12Vシングルレーン35A電源。
まだまだMDDを使いたいと言う方は参考にして下さい。