2003年に発売されたノートPC。もう少し使いたいが遅くて使い物にならないと言う事で改造した。
http://www.fmworld.net/product/hard/pcpm0301/biblo_loox/nb/index.html
まずはCPU交換。オリジナルはNorthwoodコアのMobile Celeron/ 1.6GHzだが、これを同コアMobile Pentium4/ 2.2GHzに換装。
注意したいのは後発のBaniasコア。製造プロセスは0.13μで同じだがこのボードのチップセット(Ali+ATI)では動かない。
それとBIOS設定はCPUがSpeedStep対応なので必ず変更する事。でないとCeleronより遅くなってしまう。
当然メモリはMAXのオンボード256MB+512MB=768MB。試に1GBモジュールを付けてみたが認識しなかった・・・512Mbitチップのモジュールなら大丈夫だろうと思ったが残念。ビデオメモリには64MBを振り分けた。
HDDはSSDに変えれば激速になるはずだが、そこまでする時代のPCではないと言う事で却下。
オリジナルは40GBだが、すでに80GBに変更してある。OSもXP/Proへ変更済み。
あと、オリジナルに付いているTVチューナーボードを外してminiPCIスロットにIntel2945無線LANボードを搭載し無線LAN子機を内蔵タイプにした。
アンテナは小型タイプを取り付けて筐体内で両面テープで固定。
ココでも忘れてはいけないのがBIOSの無線LAN有効への変更と、ボード上の無線ハードON/OFFスイッチでボードを有効にすると言う事。
上位機種で無線付きモデルがあるので、無線の内蔵されていないモデルのマザーボード上にも無線ON/OFFスイッチがある。
無事に無線も繋がりめでたし。上位の無線内蔵機種は11b規格なので11gで繋がれば、まだまだ使える。
欲を言えばHDDを5400rpm回転モデルへ交換したいが137GB越えのビッグドライブに対応していないと思う・・コストパフォーマンスが悪いかな?