2005年発売。今は見ることもなくなったBTX規格を採用したPC。Dellなどのタワー型サーバー/ワークステーションで一部採用されているがCPUが低発熱時代になった今は必要無い規格である。
症状はデスクトップに何も表示されない状態。壁紙のみである。
明らかにExplorerがクラッシュしている状態です。
こうなると修復インストールをするしか無いが、その前にHDDを外し、他のPCに接続してウィルス駆除とHDD検査をしてみる。
結果かなりの量のウィルスが検出された。だが幸いなことにHDD自体はハード的にクラッシュしていない。接続を元に戻して、修復インストール後にAgent3.0を強制インストールし、SP3までインストール。
何とか元に戻りデスクトップも表示されたが、かなり深いところまでシステムダメージが及んでいるみたいである。動作が安定しない。
本来ならリカバリーをかけたいところだが、お客様側で必要データをコピーしたいと言う事で、この時点で作業終了。
アンチウィルスソフトは無料のモノでもかなりの検出率を誇るものがあるのでぜひインストールしておきたいものだ。
http://www.microsoft.com/ja-JP/security_essentials/default.aspx
XP以降のWindowsならば更新作業のいらないマイクロソフト製の「Security Essentials」なんかも手軽でオススメである。