起動時にBIOSが「CPU Fan Error」を表示して起動しなくなった2004年発売のFUJITSU製LOOXモバイルPC。
ファン修理の他に80GBHDDを環境移行して250GBのHDDに換装。
使われているFANはTOSHIBA製MCF-301AM05というモデル。調べると意外とこのファンは不具合を起こすらしい。FUJITSU製PCの他の機種にも幅広く使われている。
埃の目詰まりや、軸受けの摩耗などが回転不良・破損の原因になると思われる。
今回は埃はそんなに詰まっていなかったので、とりあえず分解してみると軸受け部にかなりのガタがある。
FANを外して軸受け部を清掃・グリスアップ後、仮組みで起動せてみると、異音・エラーメッセージも無く無事OSが起動した。
元から軸受け部のガタ(遊び)が大きく、異物や埃が入り込みやすいのかもしれない。
今回は交換せず清掃・グリスアップで様子を見る事とした。