AMDから最近発売になったグラフィックスコアを統合したデスクトップ向けAPUのA6-3650を使って新しいPCを組む機会があったのでレポート。
使ったM/BはAsRock製のA75M-HVSでとにかくコストを抑えた。パーツは以下の通り。
CASE / IN WIN IW-EM002/WOPS
POWER UNIT / KEIAN KT520RS
HDD / WESTERN DIGITAL WD5000AAKX-R
DVD Drive / LITEON IHAS524-T27
Mother Board / ASROCK A75M-HVS
CPU / AMD APU A6-3650
Memory / CFD W3U1333Q-2G
原価3万円+α程度で4コアCPUを使った本体が組める。良い時代になったものですね。
まさに修理屋泣かせです(^_^;)
電源付きの格安ケースなどを使えば、もう少し安くなるので3万円以下でも組むことは出来ると思う。
BIOSは話題のUEFI対応のモノ。グラフィカルでマウスも使える。
でも所詮は「BIOS」で設定方法は全く同じ。マウスを使うとかえってまどろっこしいし、時間合わせなど分かりにくい所もある。
レトロな人間には必要無いインターフェイスだなあ・・・。
今回、OSはWindows7でなくVistaのUltimate/64bit版をインストールした。
エラーも無くインストールできるだろう・・と思ったら、OSはSP2まで問題なくインストールできたがドライバーのインストールで引っかかってBSOD死のブルースクリーン。
でも、原因はすぐわかった。
M/Bに添付されているドライバーCDから自動で全てのドライバーをインストールさせると、AHCIドライバーのインストール後(Microsoftのドライバーと入れ替わった後)に再起動がかかるが、1度の再起動ではOS側がまだドライブを正常に使用できる状態でないのにもかかわらず、インストールプログラムが他のドライバーの自動インストールを続けようとする為にブルースクリーンになる。
本来はドライブ認識後にもう一度再起動しないとダメなはず。Vista固有の問題なのかもしれないが・・・。
解決策は、個別にドライバーをインストールすればよい。もしくはOSインストール時に、あらかじめAMD製のドライバーを読み込ませてしまえば良い。(XPのF6と同じ)
横着は厳禁なのです。