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今年は暑い PCも熱い

久しぶりの投稿。で、最近流行の修理ネタをひとつ。

表題の通り今年の夏はとても暑い。そのせいか、PCの熱暴走によるフリーズの修理(修理とは言えないけど)が多い。
修理方法は・・・PC内部の大掃除!!これだけです。
特に多いのが予想通り?PrescottコアのPentium4とPentiumDの高クロックCPUを搭載した自作マシンとショップブランドの物。

ファイル 17-1.jpg

写真の通り夏なのにヒートシンクの上には綺麗に雪が積もってる?
これじゃ、CPUがかわいそう。
大掃除といえば年末だが、パソコンの大掃除は梅雨前にした方が良いかも・・

修理ネタ Vol.1 - A disk read error occurred Windowsが起動しない

期待のケースファンがまだ来ないので修理ネタを一つ。

物理的にHDDが損傷を受けていない場合(要はHDDがBIOSで認識されている場合)に「A disk read error occurred」が表示されて(何も表示されない時もあります)Windowsが起動できない時は、MBR(マスターブートレコード)内のPT(パーティションテーブル)が損傷を受けているケースが多い。
この場合、当然PTが読み込めない、又は書き込まれている情報が実際のHDDの情報と違う為、他のPCからこのHDDを読み込みに行っても未フォーマットの空HDDとして表示されてしまう。

ただし、あくまでOS側から「見えない」という事であり、HDD内のデータはそのまま損傷無く残っているはずなので皆さん諦めないでくださいね。
メーカーさんの修理や一部の修理業者さんではデータは諦めてHDDの交換とOS再インストールなどをしてしまうが、それは早合点で間違っている。

要はPTを再構築してMBRに書き込んであげれば何事も無かったようにHDDは起動するケースがほとんど。
「絶対起動する」と言い切ってしまうことは出来ないが、ほとんどの場合は修復可能なのです。

ちなみにXP/2000の場合、「回復コンソールからFIXMBRを実行すれば良い」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、FIXMBRではPTは再構築されませんのでこの症状は治りません。9x系のFDISK /MBRも同じです。注意してくださいね。

ブートディスクではない場合は市販のデータ救済ソフトを使えばデータの抽出は可能なものもあります・・が、これもソフトによりけりで、PTが損傷を受けていても救済可能なソフトなのかどうか購入前によく確認することが必要です。

最近、立て続けに「この手」の不具合修理が来たので思わず書き込んでしまいました。

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