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NEC PC-VS300JG CPU交換 他

NECの一体型PC ValueStar SシリーズのVS300/JG
オリジナルはCeleron M430+ATI Radeon Xpress1250チップセットを搭載。メモリーはPC2-5300 2Rx16 512MBを2枚の1GBを搭載しているモデル。

オリジナル状態ではVistaを動かすには、あまりにスペック不足なのは一目瞭然。なるべく速くして欲しいと言う・・お客様から何ともアバウトなアップグレード依頼。

ファイル 158-1.jpg

このPCは不具合無くパーツ交換が出来ればWindows7も動作OKだろう。

同シリーズのCPU交換やメモリー交換に関してはネット上に多くの記事が有るので詳細は省略。パーツ換装時の注意点を書いてみようと思う。

まず、BIOSは最新版へ事前にアップデートする事。422A1100が最終バージョン。

メモリ増設は容量2GBがリミットなので、1GBモジュール2枚と交換することになる。
出来れば交換するモジュールは2Rx8ランク構成が望ましい・・

何故「出来れば」か・と言うと、このPCのBIOS上では2Rx16(128MB/1Gbitチップ)の1GBモジュールは正常に認識せず、2GBに増設しても1GBしか認識しない。
ただし、OS(Vista)は2GBを正しく認識して動作するのでWindowsの動作は問題無い。

現在流通しているDDR2メモリモジュールは2Rx16が殆どで2Rx8の物はクロック533/667MHz規格の一部のメモリモジュールしか見当たらない。

何となく不安・・に思う方は、目安として16枚チップが付いている(片側8枚)1GBモジュールを探して付けましょう。

CPUに関してはRadeon Xpress1250はSocketMならばCore2DuoのT5000番シリーズ(Merom/65nm)FSB533/667MHzは問題無く使えるはず。FSBはBIOSが自動的に533MHzから667MHzへ変更してくれる。

今回はCoreDuoのT2400(Yonah/65nm)と交換してみたが正常に動作している。
64bit対応のCPUではないが、2GBまでしかメモリーを積めないのでYonahで十分。消費電力もMeromより気持ち?少ないので、少しは気分的に安心できる。
(あくまでTDPでの比較です。厳密には使用状態で変わりますので。)

ファイル 158-2.jpg ファイル 158-3.jpg

余裕があれば、Windows7+SSDに更に変更したい気持ち。ハートブレイク

NEC PC-VW770KG 起動しない

NECの地デジ対応22インチ一体型 PC-VW770KG 。スペック的にはWindows8でも余裕で動きそうな感じだ。
不具合はビープ音が3回鳴り起動しなくなる症状。

原因はCMOS電池の消耗か、メモリエラーだろう。ネット上にも情報が溢れている。
とりあえずCMOSクリアの意味も込めて、電池を交換したほうが手っ取り早い。

ファイル 147-1.jpg

今回は電池の消耗により起動しなかったようだ。実測2Vを切っていた。
これでは起動させるのは無理。

ただ、今回のメイン作業はこの不具合解消ではなくCドライブのパーティションサイズ変更と内部の清掃。
この機種、水冷式なんですね。E4400ってそんなに発熱するのか?汗

でも、Hitachi製のラジエーターっていうのが・・なんか良い♪
HKS製ボルトオンターボのインタークーラーみたいだ~LOVE LOVE
ま、それはさておき・・(;'∀')

ファイル 147-2.jpg

500GBのうちCドライブはデフォルトで約70GBしかない。
既にCドライブの空きが数GBしかなく、地デジ録画はしないと言う事なので、Cドライブを250GBまで拡張した。

一般的に、この手の一体型を購入する方はDドライブが大きくても地デジ録画をしない限り意味が無いし、Dドライブと言う「存在」すら知らないお客様もいる。

どちらかと言えばiTune Musicやデジカメの写真などを、My Documentに大量に保存してしまう方が多く、気が付いたらCドライブが満杯・・と言うユーザーが多い。

Lavie LL570/GD 液晶が点滅する

前回の記事に関連しているので連続投稿。NEC PC-LL570GD の液晶ケーブルの不具合。
液晶画面を開いた角度によって画面表示が消えたりチカチカ点滅すると言う症状。

やはり、LVDSケーブル(LCDケーブル)が疑わしいので分解してみると2本が断線。
こちらはフレキシブルケーブルでなくリード線なので簡単に修理OK!♪

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テープを剥がすまで辛うじて繋がっていたと思うが、引っ張った力で完全に断線している。
まあ、どっちにしろ直すんだから良いか・・。!

ファイル 139-2.jpg

ケーブル長に余裕がない為に断線したはずなので、逆に長めに継ぎ足して、液晶パネル側のハウジング内で余った分をまとめてしまう。

ギリギリだとまた同じ事が起きてしまう。リード線を足すだけなので簡単な作業。
足した後に動作確認。

ファイル 139-3.jpg ファイル 139-4.jpg

この部分は熱収縮チューブだと固くなって取り回しの融通が利かなくなるので、あえてビニールテープを使って絶縁をしたほうが良いと思う。

VJ14M/EX CPUファン オーバーホール

NECのビジネス向けノートVersaPro VJ14M/EX-W、微妙な年代だがまだ使えるレベル。
突然CPUファンが止まって、フリーズするようになると言う症状。

動かない訳ではなく、スリーブタイプの軸受だったのでオーバーホールする事にした。
(というか、新品調達が間に合わなかったので・・)汗

ファイル 128-1.jpg

トルクの弱いモーターなので、少し埃でも軸受に入り込むと止まってしまいそうだ。
清掃・アルコールで洗浄してから最後はコレ!

ファイル 128-2.jpg

意外と頼りになるヤツ。(;'∀')やっぱりHighGradeタイプで決まり。♪
ミニ四駆だけでなくPCの世界でも十分通用しますな。

NEC PC-GV247B SSDの撤去

NEC Directで現在も販売中の一体型モデル。PC-GV247BAAS
至れり尽せりの23インチ3Dモニターを採用した地デジPCだ。とにかくデカイ。

Cドライブは62GBの東芝製SSD/THNSNB062GMCJを使い、Dドライブはデータ用に2TBのHGST製HDDが搭載されている。

ただ、如何せんWindows7に62GBが狭すぎるのは、もはや一般常識。
メーカー製PCなのでソフト類も多く入っていて、すぐに空き容量が数GBになってしまう。

そこで、2TBのDドライブを2パーティションに分け、SSDを取っ払ってしまおうと言う案件。Cドライブが手狭だと、安心してPCを触っていられないらしい。だよね~。

とりあえずバラしてみると、一体型にしてはバラしやすい。あっという間にM/Bまでアクセスできる。

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このSSDはmSATAのカードタイプなのだが、ソケットが見当たらない??あれ?・・
と、探してみるとBCASカードスロットの下に2段になって隠れていた。ドクロ

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まず試しに、SSD(Cドライブ)のイメージを作りHDDに展開して起動してみたが、0x7Bのブルースクリーンで起動しない。汗
AHCIモードに変更した時に出るエラーだが・・オリジナルは?BIOSの設定を見てもサイトで調べても情報がなかった。

この機種は、かなり情報が少ないのでイメージを展開するのを諦め、2TBを半分ずつC/Dドライブに割り振ってリカバリーディスクからWindows7を新規インストールをする。
当然SSDは外してしまう。

SSDをキャッシュなどに使えば話は別だが、一般的にもう一つ62GBのドライブがあってもあまり意味が無いだろう。
使いたければリカバリー後に戻せば使える・・かも。(不明です。)
リカバリーディスクからはエラーも問題も無く、初期化する事が出来た。

起動してみると起動や終了の速さは、SSDとたいして変わらない気がする。
(この機種に限ってですよ。)
mSATAの120GB以上のタイプは現在市販されているようだが、とりあえずストレスを感じている方はこの方法でSSDを撤去した方が、個人的にスッキリして良いと思うが・・

簡単な作業なので、同じ悩みを抱えている方は是非やってみて下さい。♪

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