標準でVista HomePremiumがインストールされているPCをXPにダウングレードしたいという依頼案件。
IntelG33 + ICH9DHでCore2Quad/Q6600がオリジナルで載っているモデル。
当時にしては高級なスペックですね。
ちなみにXPに変更する理由は・・Vistaが嫌い・・の一言だそうです。(^_^;)
何て事はないように思える作業だが、気を付けなければいけないのはBIOSデフォルトでAHCIが有効になっていること。
っていうかSATA動作モードはAHCI固定になっていて変更できない。
普通にXPをインストールすればHDDを認識しないか、又はブルースクリーンになる。
F6ドライバーインスト用にUSB/FDDを接続してインストールを始めたがUSB/FDDを認識しない・・なんで?
BIOS設定を見てみるとUSB Strage Device Configurationでデバイスのタイプをイチイチ選択しなければならないようだ。デフォルトのAutoではUSB/FDDを認識しない。
当然Floppyを選択して再度インストール開始!・・またダメだ~。
BIOS上でTEAC FD-05PUB と認識されているのに・・
それなら・・と、Forced Floppyに変更し3度目の正直でインストール開始!
今度は無事認識され、F6ドライバーをインスト出来た。
何のためにAuto選択ポジションなのかが意味不明。バグなのだろうか?
あとはXP用のデバイスドライバー集め。
チップセットとビデオドライバーはIntelなので問題無いだろう。
LANチップはIntel82556で同じインテルからDL出来るので問題無し。
残るRichoのCardBusドライバーとRealtek/ALC262用サウンドドライバーだが、NECのサイトから持って来ることが出来る。
サウンドドライバーは他のノートPC機種向けのものを探して欲しい。
他機種用だがインストールは可能です。