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Dimension9150 デスクトップに何も表示されない

2005年発売。今は見ることもなくなったBTX規格を採用したPC。Dellなどのタワー型サーバー/ワークステーションで一部採用されているがCPUが低発熱時代になった今は必要無い規格である。

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症状はデスクトップに何も表示されない状態。壁紙のみである。
明らかにExplorerがクラッシュしている状態です。
こうなると修復インストールをするしか無いが、その前にHDDを外し、他のPCに接続してウィルス駆除とHDD検査をしてみる。

結果かなりの量のウィルスが検出された。だが幸いなことにHDD自体はハード的にクラッシュしていない。接続を元に戻して、修復インストール後にAgent3.0を強制インストールし、SP3までインストール。

何とか元に戻りデスクトップも表示されたが、かなり深いところまでシステムダメージが及んでいるみたいである。動作が安定しない。
本来ならリカバリーをかけたいところだが、お客様側で必要データをコピーしたいと言う事で、この時点で作業終了。

アンチウィルスソフトは無料のモノでもかなりの検出率を誇るものがあるのでぜひインストールしておきたいものだ。

http://www.microsoft.com/ja-JP/security_essentials/default.aspx

XP以降のWindowsならば更新作業のいらないマイクロソフト製の「Security Essentials」なんかも手軽でオススメである。

SOTEC VL7200C 起動しない

2003年6月発売のAMDプラットホーム・ロープライスPC。
起動しないというトラブルで市内の建設会社事務所から持ち込まれた。OSはXP。

ファイル 43-1.jpg  ファイル 43-2.jpg

ソーテック製PCも自作PCのようなモノでM/BはFICのOEMモデル、AM37というMicroATX規格のM/Bが採用されている。

今回の原因は電源ユニットが過電流によりクラッシュしたこと。
このPCに採用されている電源はTFX規格の電源でATX電源などと比べ結構割高になる。そこで新しいMicroATX電源付きミニタワーケースを調達してすべてのパーツを移植することにした。

ファイル 43-3.jpg  ファイル 43-4.jpg

贅沢を言わなければTFX電源ユニット交換よりかなり安く済むし出力もアップする。熱いCPUを積んだスリムケース型からタワー型への筐体変更は放熱の点でも有利になり色々とメリットは多い。

NEC PC-VL300GD 電源が入らない

いい加減2年近く投稿せず、仕事をしているのかどうかか分からないと思われるのも何なので、ぼちぼち?過去を遡って修理作業の作業例などを投稿していこうと思う・・・不定期に(;´∀`)

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このPC、見ての通り超スリムタイプで、Prescottコアの大発熱・大消費電力のCPUを搭載するにはあまりにも無理のある筐体サイズ。

よくあるのが「電源が入らない」状態の故障。一般的によく言う「うんともすんとも言わない」状態である。
間違いなく最初に電源ユニットの故障、特に2次側コンデンサの容量抜けを疑ったほうが早い。

困ったことに特殊規格の電源なのでTFX/NLXなどの汎用規格品では交換が利かない。本当は交換しちゃったほうが早いんだけど・・自ずとコンデンサの張替え作業になる。
電源ユニットを分解しコンデンサを張り替えた後は正常に起動した。

上記症状の方はまず電源ユニットの不良を疑ってみましょう。

FRONTIER FRAI41A9 起動しない

微妙な?色に覆われた筐体+945G+PrescottコアPen4を採用したFRONTIER製PC。
まあ、自作PCのようなものである。ヤマダ電機バージョンかな?
M/BはASUS製P5LD2-VM。OSは珍しいXP/MediaCenterEditionである。

ファイル 42-1.jpg  ファイル 42-2.jpg

Prescottと聞いた瞬間CPUの熱暴走とおもったが、今回の原因はGeForce6600のビデオカード(MSI NX6600-TD256E)だった。はずれ。
カード上のクーリングファンが壊れてしまったため。GPUが熱によりクラッシュしてしまったようだ。

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多少オンラインゲームもするという事で、予算/電源容量などなどの兼ね合いでMSI/R4650-D512に決定。
無印6600とはかなりの速度差がありびっくり。アーキテクチャの進歩は早いねえ・・。

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Videoカードを入れ替える場合は注意が必要。DriverSweeperなどを使って以前のドライバーを完全に削除したほうがトラブルが少ない。

http://www.phyxion.net/

交換後無事起動を確認。CPUヒートシンクもかなり埃が溜まっていたので脱着清掃してグリースをぬり直した。

超速 RAM Disk

ここ半年メモリ価格の下落が激しい。
DDR2-PC6400/2GBモジュールが1枚2000円を切るのが当たり前になった。ノーブランド・バルク品はセールなら1000円を切る時もある。
買う側にはありがたいけど、エルピーダさん大丈夫かな・・(^_^;)経営が成り立つのか心配になってくる。

と言う事でメモリスロットに空きがあるので同じTEAMのバルクメモリ2GBを二枚購入。トータル6GBにしてみた。

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システムで認識されているのは約3.3GB。残りの約2.7GBが32BitOSでは無駄になってしまうのでRAMディスクとして使用することにしてみた。
とりあえず先にベンチマーク。

ファイル 26-2.jpg ファイル 26-3.jpg

速っ!
次元が違うとはまさにこの事ですね。

RAMディスク作成は有名なGavotte RAMDiskを使った。インストールは超簡単。
とりあえずIEのキャッシュファイル領域とPhotoShop/Illustratorの作業領域として使用している。

http://www10.atwiki.jp/gavotterd/