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いまさら ATI 2600Pro・・・

ビデオボードは Asus EAH2600Pro/HTDP/256M を使っているが、今更オーバークロック設定にしてみた。AMD(旧ATI)では2世代前のミドル・ローレンジのチップで一般的には時代遅れといっても良いGPU。
オリジナルはコアクロック600MHz/メモリベースクロック500MHz(DDRで1GHz)で動作している。エアロを使ってる位では、とりたてて何の不自由も無い。

ファイル 20-1.jpg

現状でエクスペリエンスインデックスはAero/5.4・Game/5.1になっている。
OCはCatalyst Control CenterのATI Overdriveが自動で適切なOCクロック値を探して設定してくれる。
なんと便利で苦労無し!

ファイル 20-2.jpg

5MHz毎に自動で設定値を上げてくれて最終的にメモリの設定値とバランスを自動でとってくれるようだ。こりゃ楽チンですね。
推奨設定値はコア790MHz/メモリ620MHz(約1.2GHz)で決定したらしい?
結構行くねえ・・。(^^♪
とまあ、OC後のエクスペリエンスインデックスはAero/5.9・Game/5.3に上昇した。

ファイル 20-3.jpg

放熱を心配したけど、GPUに負荷のかからない状態だと基本クロックで動作するようで、何の心配も要らなかった。
如何にGPUに興味が無いかが判ってしまいますね(^_^;)

E2180 オーバークロック その後・・・

E2180をOCして使い始めて結構経ったが、現状ではバスクロック300MHz×10=3GHzでの50%アップの常用使用で落ち着いている。

ファイル 19-1.jpg

当初は333MHz×9=3GHzで使っていたがアイドル時にSpeedStepで333MHz×6にクロックダウンするので、どうせなら周波数が低いほうが良いと思い今の設定に変更した。
どちらの設定にしても動作はとても安定しているのでOCしているという感覚がなくなっているのも確か。
室内温度21度でアイドル時CPU温度が25~27度で発熱量も少なくとても満足。
不思議な事に300×10の設定の方が333×9の設定より気持ち各ベンチマーク結果も良い。反対のような気もするんだけど・・・ま、いいか。
とにかくお勧めのハイコストパフォーマンスCPUです。

そうそう、少し前に45nmプロセスのE5200が発売され、OCで4GHz動作できるという・・
やってみたい!(^^♪

なつかしの名機? M865H 謎のマザーボード

今から4年ほど前だったかM865HというIntel865Gチップセットを搭載した格安ノーブランドMicroATXのM/Bが一部で話題を呼んだことがある。
PrescottコアのPen4/FSB800MHzまで対応しておりSATAインターフェイスやデュアルチャンネル対応のメモリ、Gigabit Etherが使えるなど充実した内容で格安の値段(8000円前後?)で購入できた。パッケージは茶の剥き出し段ボール箱をPPバンドで縛ったもので、マニュアルなど一切無し。

ファイル 18-1.jpg

先日修理でこのM/Bを再び触る機会があったが、結構な曲者で私も昔このM/BでPCを組んだ時にサウンドドライバーが入らなくて悩んだのを思い出した。

今更ググってみると同じADI製AD1981Bのサウンドコントローラーチップを搭載したNEC製のLavieなどでもドライバーのインストールに結構苦労している人が多いらしい。そこで助け舟を書いてみよう。

このM865H、実は基本的にhp製D330SF/STのM/Bと同じでドライバーもすべて流用することができる。ASUSのOEM製品らしいが定かではない。
ただ、BIOSはhpの物は入らないらしい。昔どこかの掲示板で人柱になってチャレンジされた方がアップデート後起動しなくなりダメにしたことがあった。
興味のある方?は自己責任でどうぞ(^.^)

http://h20565.www2.hp.com/portal/site/hpsc/public/psi/swdHome/?sp4ts.oid=321865&lang=ja&lang=ja&cc=jp&cc=jp&ac.admitted=1291381445994.876444892.492883150

XPのインストールで必要になるのはBroadcomのLANドライバーと865Gディスプレイドライバー、865GのチップセットINFファイルと問題のAD1981B用SoundMaxドライバーである。

SoundMax以外はそのままセットアッププログラムを使って難なくインストールが出来るはず。ただ、SoundMaxだけはインストールの最後で「ドライバーが見つかりません」というエラーが出て終了してしまう。
これを回避するにはセットアッププログラムを使わずにドライバーをインストールする事だ。

手順としては大体以下の通り。(言葉の表現など少々違うかも)

1. hpサイトからドライバーパッケージXP・Win2000用sp27103.exeをDLして実行する。
ファイル展開後にセットアッププログラムが起動するがキャンセルする。
2. 「デバイスマネージャ」から「マルチメディアデバイス?」のドライバを更新、または新規インストールする。
3. 表示されるハードウェアウィザードで、以下を選択

・「WindowsUpdateの接続はしない」を選択
・「一覧または特定の場所からインストールする」を選択
・「検索しないでインストールするドライバを選択する」を選択
・分類の選択が出た場合は「サウンド・マルチメディア」を選択
・デバイスドライバ選択画面では「ディスク使用」を選択
・フォルダの選択は展開されたC:\SWsetup\SP27103\SMAXWDM\W2K_XPを開く。
・同じドライバが3種類表示されるがどれでもいいと思う。とりあえず一番上を選択
・互換性の注意が出るが「はい」を選択。
・コピーが始まり完了したら「完了」を押し念のため再起動する。

これで無事インストールされたはずだけどどうでしょう?
たぶんNEC製PCでも同じはずだが困ってる人はやってみてください。

このM865H、今更ながら良いM/Bだと思う。1Gのメモリ積んでPen4/2.8Gぐらいを搭載するとXPはかなり軽快に動く。今出ている下手なVistaマシンよりよっぽど良い。
Pen4はPrescottで無くNorthwoodが発熱量の点でお勧め。できればFSB800MHzのモデルが良いと思う。メモリはDDR400の安価な256MBを4枚搭載すればOK。

でもWindows95の時代は皆この方法でドライバーをインストールしてたんだよね。
昔は親切なセットアッププログラムなんて無かったから・・。
時代の進歩に慣れると昔を忘れてしまいますね。

今年は暑い PCも熱い

久しぶりの投稿。で、最近流行の修理ネタをひとつ。

表題の通り今年の夏はとても暑い。そのせいか、PCの熱暴走によるフリーズの修理(修理とは言えないけど)が多い。
修理方法は・・・PC内部の大掃除!!これだけです。
特に多いのが予想通り?PrescottコアのPentium4とPentiumDの高クロックCPUを搭載した自作マシンとショップブランドの物。

ファイル 17-1.jpg

写真の通り夏なのにヒートシンクの上には綺麗に雪が積もってる?
これじゃ、CPUがかわいそう。
大掃除といえば年末だが、パソコンの大掃除は梅雨前にした方が良いかも・・

VistaPCの製作 - Vol.10 ケースファン交換 Part2

あれから(株)サイズさんのサポートと連絡を取り、ケースファンを交換して頂いた。
サイズのサポートの方はとても対応が良く、即効で新しい物を送付してくれて感謝しています。

ケースファンを交換して結果は・・・

ファイル 16-1.jpg

Chassis1がリヤ排気 / Chassis2がフロントHDD吸気 / Powerが鎌平の回転数になっている。このケースではエアフローがこれで限界なのではないかと思う。
それでも最近熱帯夜?で前回測定した時よりも気温が高く、測定した時がエアコンをつけて室内26度/湿度60%でこの結果だから十分と言って良いのではないでしょうか。

現状CPUはOCをしていて2.66GHz(アイドル時はSpeedStep有効で1.6GHz)で動作しているのでやはりCoolerMasterのCPUクーラーは結構冷えているようだ。
3GHz(アイドル2GHz)で動作させてもCPU温度は35度程度だろうと思う。
CPUファンは後々サイズのPWM92mmタイプに交換する予定。1200-1500rpm位で回ってくれれば結構静かになるはず。

http://www.scythe.co.jp/cooler/kkf-pwm.html