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VistaPCの製作 - 番外編

今日は時間があったので重い腰を上げて先にCPUクーラーを交換することにした。
PCをばらす事になるのでついでに内部の写真を撮ったのでご覧頂きましょう。

ファイル 10-1.jpg ファイル 10-2.jpg

現状はリテールCPUファン。上部にぶら下がっているのがスポット用の80mmファン。
HDDは一番上がデータ用のIDE(120GB)で下2台がRAID。
SUNTACの外付けモデムをFAX用として使っているので、リヤI/OパネルにCOMポートをオンボードからブラケットで出しているが、これはASUSのオプション品ではなくて10年以上前に使っていたFICのATマザーに付いていた物を流用。昔はキーボード用のATコネクタやシリアル・パラレルポートとかは全部こうやってブラケットで付けていたのです。捨てないでとっておいて良かった。(^_^.)
ただケーブルが短いのでビデオボードに乗っかってしまっている。けっこう熱くなるので後で何とかしよう・・。
2枚目はリヤパネルの様子。RAID用のeSATA変換ケーブルを取り付けたCOMポートブラケットの横に付いていたパラレルポート端子を外した穴を通して中へ引き込んでいます。
eSATA変換ケーブルが近くのショップで1mの物しか無くて、ケースの底でトグロを巻いている。(-"-)
モニターは1台(VAIO付属の15inch液晶-知人から貰いました)がアナログ専用なので変換コネクタを付けて接続している。

VistaPCの製作 - Vol.8 CPUクーラー編

週末が近くなったが、ケースファンの方は中々入荷しないらしく来週になりそう。
その代わりと言う訳では無いけれど、今はあまり変えるつもりの無かったCPUクーラーを何となくオークションでGETしてしまった。

ファイル 9-1.jpg

ご存知の方も多いと思うがCoolerMasterのHyperTX2。トップフローだとサイドパネルに吸気ダクトが無いのであまり意味が無いと思い、サイドフロータイプにした。

http://www.coolermaster.com/product.php?product_id=2535

本当はTX INTELの方を買おうと考えていたのだが、型番を勘違いして入札したら落札になってしまったのでこれを使うことになってしまった。(^_^.)安く買えたけど・・

違いはファンコネクターが3ピンとPWMの4ピンの違い。まあ、静かで冷えれば何ピンだろうがかまわない。あまり気にしないタイプ。

で、ついでにAINEXのバックプレートを購入してあったので一緒に取り付けるつもり。

http://www.ainex.jp/products/bs-775.htm

ケースファン交換と一緒にCPUクーラー交換作業をする予定(要は面倒くさいから)なので、とりあえず最初から付いているプラスチックピンをボルトに交換しておいた。

でもこれが説明書通りにうまく外れない・・(-"-)結局4個中3個のツメを折ってしまい再起不能になった。まあこれも戻すつもりは無いのであまり気にしていない。

ファイル 9-2.jpg

というわけでファンとプラスティックのカバーをヒートシンクからはずしてバックプレートを仮止めした状態で記念撮影をした?

ファイル 9-3.jpg ファイル 9-4.jpg

見た目もアルミと銅の光沢が美しい~。このまま置物になりそう・・仏壇に入れたらピッタリっていう感じ。何か拝みたくなる形してる。(^_^.)
カバーの方はダースベイダーのマスクみたい。テカテカ光っていて少し安っぽい。
まあ、冷えればどうでも良いんだけど・・。
という事で、作業はまた後日!

VistaPCの製作 - Vol.7 PCケース編

現在使っているケースはAthlon1800を使っていた時に購入したWindy MT-PRO 1250 CROWN という MT-PRO 1200の限定モデル。

http://www.soldam.co.jp/opensale/1250/index.html

Windy(星野金属工業)なので当然オールアルミケースだ。
アルミ製のケースは今でも安くても3万以上すると思うが、1250は限定で当時2万円を切っていたんじゃないかと思う。(記憶が定かではないけれど電源無しで半額の17,000円だったと思う。迷わず即効で購入)
もうかれこれ6年以上?使ってるけれど、切断面のバリは全く無いし、3.5incHDDシャドウベイブラケットとM/Bベースは簡単に脱着でき作業がしやすい。

ファイル 8-3.jpg ファイル 8-4.jpg

この時代になっても未だにメンテナンス性はけっこう良いケースだと思う。
仕事柄、多くの自作用PCケースに触る機会があるが、やっぱり一番お金をかけなくちゃいけないのはケースなんじゃないかと思う今日この頃。

ファイル 8-1.jpg ファイル 8-2.jpg

ただ、当時はまだ大口径120mmケースファンなんてものは無く、80-90mmファンが主流だったため、今の時代ではあまりエアフローの良いケースという訳では無くなってしまった。当然サイドパネルにエアインテークダクトは無い。(オプションでダクト付きサイドパネルがあったと思ったけど高くて買えなかった・・^^;)
だからこのケースで電気食いの高性能ビデオボードは使うのは難しいかもしれない。でも後々9600GT&Quad-Coreにしたい気持ちもある。(あくまで希望です)

そこで、近々すべてのケースファンを交換予定。
現状は・・・

リヤ排気---92mm/2200rpm(アイドル時/1320rpm位)
フロント(HDD冷却用)---92mm/1800rpm(同じく1150rpm位)

ファイル 8-5.jpg

のほかに、スポットクーラーでメモリ近辺を80mm/1600rpmのファンで冷やしている。リヤとフロントはAsusのQ-Fanで動作してるので結構静か。これでMB温度はアイドル38度ぐらい。

悪くは無いけど灼熱の夏場に備え30度前半まで下げたいのでフロントに5インチベイを3段使い120mm/800rpmファンを追加してリヤを90mmスペースに付く風量の多い100mmファンに交換してみようと思う。
ともに皆さんご存知だと思うけどScythe(サイズ)の製品で鎌平(KAMA-BAY)とKaze-Jyu(標準モデル2000rpm)

http://www.scythe.co.jp/cooler/kaze-jyu-new.html

http://www.scythe.co.jp/cooler/kamabay.html

なんとも変わった名前で面白い。
今週末ぐらいに来る予定なので交換後にまた報告します。
ついでにCPUクーラーも変えてしまうかも。。(^_^.)

VistaPCの製作 - Vol.6 電源ユニット編

意外と重要視されていないのがこの「電源ユニット」と言うもの。
特に構成パーツの中で最近の高性能なGPUを使ったビデオボードは電力をかなり消費するものが多い。高負荷時に100W以上の消費電力を要求するGPUはザラにある。

今回、電源ユニットをZUMAX/420Wタイプに交換する前はSNE/320Wのものを使用していたが、最初は「320Wで大丈夫かいな?」とかなり心配だったことも確か・・・。

ファイル 7-1.jpg ファイル 7-2.jpg

http://www.sne-web.co.jp/newpage42.htm

http://www.abee.co.jp/Product/PSU/ZUMAX/ZU-520W_ZU-420W/index.html

Vistaインストール後もしばらく問題なく起動したし、不安定ではないな・・と思ったのもつかの間。数回~十数回に1回程度、BIOS/RAID BIOSは起動するがそこで止まってVistaが起動しないことが起こり始めた。
すぐにピンと来て「あ"~、やっぱ300Wじゃ足りないか・・orz」と思い、電源ユニットを交換。その後はVistaが起動しない事は無くなった。RAIDの他にIDEが一台、HDDが計3台繋いであるから結構起電力は必要なのでした。

そういえば意外と修理に多いのがPC起動時にHDDを認識しなくなったとか、前例のようにOSが起動しないなんていう症状。BIOSは立ち上がるから電源を疑わずにHDDの故障を一番に疑ってしまう。
「PCが起動しない」という症状の修理で圧倒的に多いのが電源ユニットの故障・2次側コンデンサの劣化・容量漏れによる出力低下なのです。

CPUに関しては最近のものは低消費電力の物も多くなったけど、前世代のPrescottコアのPentium4やインテル最高駄作?のPentiumDなど、モノによってはかなり電力使って発熱量も多いから注意が必要。
Vistaはハードウェアに対して高スペックを要求するので、電源もそれなりの物を初めから用意してしまう事をお勧めします。
最低でも定格出力400W以上、余裕を見て500W以上のものを最初から使うと良いかもしれません。
(私の場合はケチってしまいました。^^;)

VistaPCの製作 - Vol.5 E2180オーバークロック編 

現在 FSB266MHz×4=1066MHz/2.66GHzで動作させているが、もうワンランク上にチャレンジしてみた。
さすがに333MHz×10の3.33GHzでは動いたとしてもリテールクーラーじゃ厳しいだろうと思い333MHz×9の3.0GHzでチャレンジ。FSB333MHz×4=1333MHz / コア電圧=AUTO設定/PCI-E=100MHz固定/メモリ=DDR800MHz固定であっさりと起動した。

ファイル 6-1.jpg

ベンチマークもエラーなく完走。ただCPU温度はアイドル42度/シバイている状態だと65度付近まで上昇。
やはりリテールクーラーでは3GHz常用動作は厳しいかもしれない。

ファイル 6-2.jpg ファイル 6-3.jpg

エクスペリエンス・インデックスのCPUスコアは0.1あがって5.6になった。
そしてCINEBENCH R10のレンダリングは5000を突破して5169、これはCore2DuoのE6750と同程度のパフォーマンスだ。
ちなみにFFベンチ3は8444-Lまで上昇。GPUがローエンドのRadeon2600Proとしては「すばらしい」の一言。

3GHz動作でもVistaは安定して動作していたので、高性能のCPUクーラーに交換すれば3.0GHzの常用も可能だと思う。

これならCore2Duoは必要ないでしょ。(^_^.)