Windows7の画面が真っ暗で沈黙して立ち上がらないと言う症状。
特定のハード構成で起こるという訳ではないようだが、何らかのハードウェアとWindows7の相性で休止状態から正常に復帰できなくなってしまうのが原因。
Windows Vista以降はスリープ状態でも半休止状態になる「ハイブリッドスリープ」と言う機能がデフォルトで有効になっている事が多い。
起動ドライブにこの機能が使う hiberfil.sys と言う休止情報が書き込まれるファイルがあるが、ハードとの整合性が取れなくなると、このファイルを復帰時に正常に読み込むことが出来なくなってブートマネージャーがエラーを出すようだ。
今回は、ReadyBoostを使っている環境だったので、それが原因かもしれない。
PCはショップが製作したオリジナルモデル。ハード的な不具合は無かった。
(画像のビデオボードは検証用。オリジナルはGeForce560Tiです。)
CMOSをクリアしてS4ステータスからS3に変更したり、各デバイスドライバーを最新のものにアップデートする・・など対策を取ってみよう。