これだけ多く膨張・液漏れしていたら起動するはずが無いという代表例。
PCはEpson Endeavor AT960で、Socket775モデル。極端にに古いと言う訳ではない。
交換前
交換後
殆ど日ケミKZGで、その他にもPCIバス回り、メモリ周りを含む11本を交換した。
これだけ多く膨張・液漏れしていたら起動するはずが無いという代表例。
PCはEpson Endeavor AT960で、Socket775モデル。極端にに古いと言う訳ではない。
交換前
交換後
殆ど日ケミKZGで、その他にもPCIバス回り、メモリ周りを含む11本を交換した。
懐かしのBIOSTAR製U8668-D、Socket478マザーボードでPrescottに対応している。
GeoVision遠隔監視システムで使用されている自作PCだが、全く起動しない状態。
パッと見て、ボード上のコンデンサーが膨張・液漏れを起こしているのがわかる。
VRM2次側に使われている6.3V/3300μFが、悪評高き日ケミKZG。
メモリ・North Bridge周りが10V/1000μFで、G-Luxon・・・最悪。
コンデンサー交換後に動作確認をしてみたが、今度は起動はするが数回再起動が掛かってやっと起動する状態・・・(-_-;)
症状が発生するのはACカット後のコールドスタート時だけなので、明らかに電源ユニットが劣化した時に起こる症状。
当然、今までかなりの負荷が掛かっているはずなので迷わず交換。
交換後は問題無く動作するようになった。
電源ON後に一瞬BIOS(DELLロゴ画面)が出て、後は真っ暗と言う症状。
Vistaは起動して、外部モニター表示は可能なのでインバーター不良か、陰極管の不良だろう。
上の写真は、赤丸のように左からPWR/HDD/BATT/無線は点灯して起動している状態。
まだ、4年ぐらい?でバックライト切れって言うのも納得いかないが・・まあ当たり外れはあるし、なんせDellだから('◇')ゞ
バックライト交換は久しぶり・・・嫌いな作業の一つです。
最近はLEDが主流なので・・と、喜んでいた矢先のお仕事でした。
352mm×1.8φの陰極管。折れてはいないし、あまり黒ずんでもいない・・インバーターは異常は無いようだが、念のため一緒に交換。
問題無く復旧しました。
記事には関係ないが、このモデル、HDD交換はどうするんだろう?と思ったら、全部分解して、マザーボードを外さないと交換できない構造になっていた。
さすがDELL。底面に穴を開けるのを忘れたとしか思えない・・。
最悪ですな~
故障しているという訳ではないが、時々起動しなかったり、特殊な3D画像処理ソフトを使うと頻繁にフリーズする・・という事での検証作業。
純正の電源は525Wの総出力。12Vが3ラインで各18Aコンバインで500Wまで。
構成はi7-920+GeForceGTS450なので十分に思えるが電源以外に疑わしいパーツは無い。
ソフトを使いながら消費電力をリアルタイムで見ていたが、瞬間的な増減が頻繁に起こる。
250W程度まで瞬時に上がるので、12Vラインに余裕が無いのかもしれない。
取りあえず電源ユニットを交換。
12Vシングルラインで54Aのモデルに交換して様子を見てもらう事になった。
2年ほど前の各社Windows7モデルのHDDを新しいHDDに自分で交換した後、リカバリーディスクから初期化しようとしても出来ない・・
かなり多くの方がこのトラブルに遭遇して、結局PCを買い替えてしまった・・というケースが多いのではないだろうか。
AF(Advanced Format)アーキテクチャーを採用した、いわゆる4KセクターHDDを従来型512byteセクターHDDから交換した場合に発生するトラブルだ。
今回のケースは最新?2.5インチ7mm厚のHGST製AFアーキテクチャーHDD。
なんだか、昔から比べるとラベルが超ダサい・・。
メーカーを問わずIntelプラットフォームのPC、かつイメージリカバリー方式を採用しているメーカー製PCで発生する。メーカー独自のハード制御ソフトがインストールされているPCではAMDプラットフォームでも発生するかもしれない。
今回のToshiba Dynabook Qosmio V65/86Lもその一例。
AV仕様のノートPCで、オリジナル状態でもリカバリーイメージの展開にものすごく時間が掛かる。
上記画面で延々と再起動を繰り返し挙句の果てに・・
のような画面が頻発する。
このモデルはマルチメディア専用のオリジナルQuad Coreプロセッサーが搭載されているようだ。まさに、迷惑千万(失礼!個人的な意見です。)
ガマンすれば、何とかリカバリーは終了するが、地デジは見れない、DVD・ブルーレイは見れない・・などなど、東芝オリジナルソフト・機能は全て動作しない。
デバイスマネージャーはビックリマークの嵐状態になる。
回避方法はネット上でも個人の方がアップしてくれているので参考にして欲しい。
決まった回避方法は無く、PCメーカーによりエラーもさまざま。
今回は512byteセクターHDDに一度イメージを展開してから、AFに対応したクローンソフトで再度4KセクターHDDへイメージを展開した。
最後のスナップは正常にWindowsUpDateが出来るようになった状態。
PCメーカー側ではこのトラブルは買い替え需要の切っ掛けになってくれる?だろうし、メーカーの瑕疵ではないので絶対にこの手の不具合解決法はサポート情報ではアナウンスしないだろう。
判断基準としては、リカバリー後にWindowsUpDateが出来なかったりSP1にアップできなければ、この不具合に該当する・・と個人的に思うので皆さんも気を付けましょう。